ゼオンの値上げは10月から

【東京】日本ゼオンは、生産コストの上昇に直面して、合成ゴムと一部のエラストマーの価格を値上げした。

10月15日の時点で、日本のサプライヤーは、新価格には以下の値上げが含まれると述べた。

日本ゼオンがSR製品の値上げをするのは今回が初めてではない。 同社は7月、SR製品とラテックス製品の一部の価格を引き上げた。

日本ゼオンは10月21日、熱可塑性エラストマーSIS Quintacの価格を1kgあたり約34セント、イソプレンモノマーの価格を1kgあたり20セント値上げした。

日本ゼオンがエラストマー製品の値上げを行うのは今年２回目。 同社は以前4月にSIS Quintac製品の価格を引き上げた。

ゼオンによると、価格上昇は光熱費、包装材、原材料の高騰など、製造コストの上昇が直接の結果だという。

日本ゼオンは「今春の価格改定以降、燃料価格が大幅に上昇し、光熱費や副原料費、物流費も上昇が続いている」と説明した。 「これらの製造コストは自助努力の範囲を超えており、製品の安定供給を維持するために価格を引き上げます。」

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